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2013年04月12日

本因坊道知9

『碁経玉だすき』 〈宝永2年〉

   本因坊道知
先 小倉 道喜
187手 黒6目勝









小倉道喜は、またの名を秋山仙朴と言います。
「仙朴」の名は、あるエピソードで有名です。まずは碁を鑑賞した後で説明しましょう。
なお「先」とありますが、互先の先番と思われます。

白8のツメに対して、黒9ナラビは良さそうな手です。
白16の大斜がまた登場しました。
今回は現代と同じく、白18ワリコミです。左方に白のカベがあって有力そうです。
おそらく大斜は初めての道喜さん、困ったと思いますが、黒25以下が見事な対応です。
部分的には白満足ですが、この配石では黒33に回って黒悪くありません。
黒43以下もダイナミックですばらしい打ち方です。
白52に対して、黒53以下の対応が勝因でしょう。一度逃がしてから、黒59と破壊しにいきました。
以下白必死のサバキですが、黒77まで大利を得ました。
先手で黒95に回り、見事に逃げ切りました。

道喜は元は道悦門下で、道知よりかなり年長と思われます。対局時は50歳くらいかもしれません。
子ども以上の年齢差の道知に対して、本局は若々しい打ち回しで快勝しました。

道喜(仙朴)は後に『新撰碁経大全』を出版しましたが、その中で、
「今道策流を学ぶ者、予の外(ほか)之(これ)無し」
と書いたため、発禁の上、処罰されてしまいました。
しかし、この碁からもわかるように、実力は確かなものです。
後世の野沢竹朝や梶原武雄の元祖だったと言えるかもしれません。


posted by 時代 at 21:09| Comment(0) | 本因坊道知 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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