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2013年04月21日

奥貫智策8

『国技観光』 〈文化6年10月21日〉

   奥貫 智策
先 葛野 丈和

288手 持碁










黒15・17は、これで左下を地にしてしまおうという意味です。白16オサエを保留するのもありましたか。
黒35から、スミのコウ味を含んだ攻防です。
白60が絶妙の手筋。
おたがいに目のない石がたくさんあって難しい戦いでしたが、白128から筋に入ってきた感じです。
白150・152が利きを見たうまい手筋。シボってから一本道で白176となっては、白優勢のはずです。
黒177から黒の必死の巻き返し。左辺を捨て、下辺の攻防に勝負をかけました。
白208に黒209が強手。すごい取りかけです。
下辺はコウになりましたが、白にコウダテがありません。
結局、黒はほとんど代償なしに下辺を仕留め、難局をジゴに持ち込みました。

本局は智策−丈和戦の中でも屈指の名局と思いますが、丈和の打碁集などでこれまであまり紹介されたことがありませんでした。
前半は智策の筋の良い打ち回し、後半は丈和の執念の追い込みと、両者の持ち味が存分に出た名局です。
ぜひ、どなたか熱心なプロに詳細な解説をお願いしたいところです。
また、これまで智策に分の悪かった丈和は、本局を境に智策に勝つようになりました。
丈和が智策に追いつくきっかけになったという意味においても、ターニングポイントとなった非常に意義深い一戦であると思います。


posted by 時代 at 10:00| Comment(0) | 奥貫智策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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