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2013年04月29日

奥貫智策16

『対勢碁鏡』 〈文化6年3月20日〉

    奥貫 智策
先番 山本源右衛門

242手 持碁










山本源右衛門(源吉、道佐)は五段。
浜松在住で、立ち寄った多くの棋士との対局が残されています。
『対勢碁鏡』には智策−源吉戦が11局掲載されており、互先で5勝5敗1ジゴとまったくの互角です。
20歳以上も離れた本因坊家のホープに対してこの成績は、源吉の実力を示しています。
智策1勝2敗で迎えた本局は、負けたら打ち込まれる可能性があり、智策背水の1局です。

一間バサミに白22の大斜は斬新です。黒23から、見たことのない戦いになりました。
白42が意表の一着。白46・48とデギって白54がサバキの手筋です。
下辺は難しい戦いですが、白84〜86で下辺を捨てました。
黒97以下を思うと、白96は他の囲い方がよかったかもしれません。
左辺が荒れては、黒優勢は疑いありません。
黒145はすごい頑張りですが、やり過ぎだったかもしれません。
白194で数目取り、上辺のコウも頑張り抜いて、白怒濤の追い込みでついにジゴに持ち込みました。

黒は確実に勝つ方法はいくらもあったでしょう。番勝負の流れが変わる大きな一局でした。


posted by 時代 at 21:28| Comment(2) | 奥貫智策 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
はじめまして、今日、はじめてこのブログに遭遇しました。

私も古碁や囲碁史に興味があるので、うれしく拝見しました。
Posted by ソロモン王 at 2013年04月30日 13:28
ご訪問ありがとうございます。
よろしければ今後もお気軽にお立ち寄りください。
Posted by 時代 at 2013年04月30日 21:20
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