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2013年06月28日

本因坊烈元・小松快禅1

写本『徳川時代打碁集』 〈安永6年5月21日〉

   本因坊烈元
先 小松 快禅

196手 黒勝










烈元−快禅の十番碁を紹介します。
対局時、烈元は本因坊家跡目で28歳六段です。
快禅はいわば素人の賭碁打ちで、おそらく40歳前後ではないかと思われます。
どんないきさつで十番碁が打たれたのかわかりませんが、後の丈和−米蔵戦と同様に、烈元にとっては家元の威信を背負った重い碁だったかもしれません。

このブログでは、原則として初手左下の譜はすべて右上に直しています。
しかしこの十番碁には、単なる逆写しとは思えない、妙な位置の初手が見られます。
そのため今回は例外的に左下初手もそのままとしました。

白12まで静かな立ち上がりです。
黒13・15はいったい何でしょう? 素人の単なる定石外れか、はたまた家元を挑発したのでしょうか?
黒31が快禅流です。徹底的に食いつこうというのです。
黒41と不格好でも、黒45が厳しくともかく黒ペースです。
出ました、黒59! 味悪などおかまいなし、自分の碁を貫こうという強い意志を感じます。
白104とパンチが決まったかというところで、再び黒105・107がすごい手。もはや俗筋などという陳腐な言葉では言い表せません。
白120以下が厳しい追及。白128まで今度こそ終わったかに見えましたが、黒129以下はみ出して、白もにわかに薄くなってきました。
黒135〜143が決め手。完全に攻守逆転です。
最終的に右辺の黒まで復活してしまいました。
最後、おかしなところで棋譜が終わっていますが、黒は中央のコウを譲っても勝ちのようです。


posted by 時代 at 22:24| Comment(0) | 本因坊烈元・小松快禅 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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