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2014年02月21日

星合八碩15

『古今碁経抜萃』 

    星合 八碩
二子 安井 仙角(四世)

177手 白中押勝











八碩晩年の二子局です。とはいっても25歳ですが。
古仙角は後に本因坊道知と争碁を打ち、八段準名人に昇りました。当時はまだ10代で三段前後でしょう。

本局は、古碁の2子局の中でも異色の一局です。
それは白の打ち回しがあまりにも自然ということです。
力が違うと言えばそれまでですが、とくに秘術を尽くすでもなく、黒の存分に打たせ、それで最終的には白の完勝に終わりました。
師道策の2子局とはまるで思想が違います。ある意味、道策の打ち方に対する強烈な批判と言えなくもありません。
道策には多数の優れた弟子がいましたが、思えば道的も道節も、師道策とは似ても似つかぬ棋風でした。八碩もまた、二十歳そこそこにしてすでに師をはるかに凌駕していたのでしょうか。

星合八碩は以上です。
残念ながら策元戦や熊谷本碩戦は知りません。
道策の弟子たちの碁は、全体としてあまり残されていない感じです。
しかし弟子間でたくさん打っていたことは確かでしょうから、もしかしたらどこかにどっさり残されているのかもしれません。
posted by 時代 at 21:48| Comment(0) | 星合八碩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月20日

星合八碩14

『古碁枢機』

   星合 八碩
先 富永弥大夫

61手










富永弥大夫は不詳です。

白32アテで手を抜き、白34・36は余裕が感じられます。
これも短手数で結果不明です。現時点では黒がよいと思いますが、半ば指導碁かもしれません。
posted by 時代 at 23:02| Comment(0) | 星合八碩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月19日

星合八碩13

『古今碁経抜萃』 

先 林  門入(2世)
   星合 八碩

226手 白中押勝










再び二世門入との一局。
典型的な本因坊流対安井流の布石です。
黒15は右上カケを考慮した受け方。
黒39・41も工夫しています。
何気ないですが、白46・48は明るい好手です。
白50とキリ、一瀉千里に白66となっては白優勢です。
以下、白の収束は完璧でした。

門入は御城碁ではそれなりの好勝負を見せましたが、本局ではかなり力の差が感じられます。
posted by 時代 at 19:59| Comment(0) | 星合八碩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月18日

星合八碩12

『碁経選粋』 〈延宝9年6月8日〉

   安井 春知
先 星合 八碩

288手 黒4目勝










道策生涯の一局で知られる春知との一局です。
『碁経選粋』には対局日時の記載がありませんが、『写本囲碁名局集成』には延宝9年とあります。八碩16歳で、もっとも若い頃の碁となります。

目ハズシから黒11・13のヒラキは典型的な道策門流です。
黒59・61は不自然な動きのようですが、黒65が妙手。黒67とワタって楽な碁になりました。
黒93まで生きては紛れる余地はありません。
黒111の筋ははじめて見ました。
posted by 時代 at 22:23| Comment(0) | 星合八碩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2014年02月17日

星合八碩11

『碁経連珠』 

先 桑原 道節
   星合 八碩

156手 黒1目勝










黒13・15は珍しい手です。ツケフクレ定石はまだ整備されていません。
黒35はつらい手。当然ハネることもできたと思いますが。
白54〜60は場合の好手です。右方と自然に関連しました。
黒69で右方の白を取るのでは小さいと見ました。黒69以下の早生き、さらに黒85からの荒らしは実戦的です。
黒93で黒優勢と思えましたが、ここからの白の寄りつきは辛辣でした。
白108と数子を担ぎ出し、白142となっては形勢不明です。

八碩−道節戦は2局とも道節の黒1目勝ちでした。八碩に一日の長ありというところでしょう。
posted by 時代 at 09:30| Comment(0) | 星合八碩 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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